メタルラスの用途は、左官工事の塗下地及びコンクリート下地としてに使用することです。メタルラスは薄い鉄板を切り広げて製造しているため、ワイヤーを織った金網と違い、網目がほつれて広がっていくことがありません。当社ではメタルラスの中でも平ラスと平ラスにウェーブを付けた波形ラスを製造しています｡





平ラスの品番の違いは、平米当たりの質量の違いです。質量が重いほど強い強度が確保されます｡また波形ラスはウェーブがついている為、平ラスより厚みを持たせてモルタルの塗りつけが可能です。

ワイヤーメタルも木造建築用として、内外壁の左官下地材としてお使いいただいております｡
特にワイヤーメタルの波付品は、当社オリジナルの商品で、発売以来高い評価を頂いて参りました｡

特徴　　 網目が平ラスに比較して、非常に小さいので吹き付けモルタルによる施工が可能です｡ また、曲面仕上げが可能です｡

主な用途 鉄骨建築の柱、梁回りの耐火被覆下地、建物の内・外壁、間仕切り、天井の塗り下地など

美しいダイヤモンド形に構成れた網目が特徴のエキスパンドメタルは、バスやトラック、スポーティカーなどのエンジングリル、フェンスなどのエクステリアとして広く利用されています｡
鋼板、アルミニウム、ステンレス、チタニウム、銅板などの材質を使用｡
菱形の網目状に切開伸張することにより、あらゆる角度に対し抗張力が生まれ、軽量で開孔率、透視性、美観などの点で大変優れています｡

アートメタルは立体的なその構造から、光線を乱反射するので装飾的にも美しく、さらに通気面積が大きい割に透視しにくい特徴をもっているため、ラジオカセットのスピーカーを始めコンピューターやその周辺機器、ストーブ及びエアコンなどの冷暖房関係に広く使用されています｡

また、スキンパスロールにかけて表面隆起を同一平面に仕上げた
フラットメタルは、エアー及びオイルフィルターなどに多く使用されています｡

関東ラス工業では、さまざまな用途に対応して、通常のダイヤモンド形だけでなく、デザイン性の高い異形メタルもご用意しております｡